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映画鑑賞 : 硫黄島からの手紙

      2025/09/01

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。小学 3 年生の 2 月に入ると、子どもたちの通う塾では小学 4 年生のカリキュラムがスタートし、子どもたちは中学受験を意識した勉強に本格的に取り組むこととなり、今では勉強中心の生活となっています。普段の勉強に加えて、何とか時間を捻出して中学校の説明会だとか、オープンキャンパスだとか、体験授業とかに参加して、志望校の調査とかもしています。また、9 月には多くの学校で文化祭が開催されるので、時間に余裕の無い日々が続きそうです…。

そんな中、何とか時間の余裕を見つけられるタイミングもたまにあって、先日、まさにそんな状態だったので、久しぶりに映画鑑賞をしました。今回見た映画は、“硫黄島からの手紙” です。

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子どもたちに戦争のイメージを

私が幼少の頃は田舎暮らしだったこともあり、娯楽も限られていました。唯一手軽に楽しめる娯楽がテレビで、家族揃ってテレビで放送される映画を見ていたりしました。今のようにコンテンツを自由に選ぶような時代では無く、放送されているモノを見る時代。自身で選んだ訳では無く、毎週、テレビ局が諸々の都合と考えで決めた映画を見ている感じでした。今もある程度そうなのかもしれませんが、8 月の終戦記念日に合わせて 8 月は戦争に関する映画がよく放送されていて、それに触れていた私は割と自然に戦争のイメージが頭にありました。勿論それは作られた映像ですので、実際に戦争を経験された方が目にした悲惨な状況と比べてしまうとそれで知った気になるのは申し訳ない程です。

一方で、ニュースを見ていると世界では国際的な紛争の話が報じられています。一番多く報道されているものはウクライナとロシアの件だったり、イスラエルとガザの件だと思います。うちの子どもたち私よりも遙かに戦争のイメージを持ち合わせていませんので、何とかそのイメージを持たせたいと思い、少しずつ画策しています。

内容は面白い訳では無い

で、この都度、子どもたち含み家族で “硫黄島からの手紙” を見た訳ですが、結論から先に述べるとそこまで面白い映画とは言えませんでした。号泣するようなモノでもないですし、希望を感じるモノでもありません。意外な展開がある訳でも無いですし、最後に何か報われる気持ちになることもありませんでした。映画として評価が高いため、期待していたところもありますが、それはどうやら映画を文学的なモノとして捉えたときの評価のようです。映像、音楽、演技、等々の芸術面での評価、なのだと思われます。

がしかし、戦争の辛さを知るにはかなり良い映画と思います。小学生と一緒に観ても平気なのか、という疑問があるかと思いますが、概ね大丈夫です。まず性的な描写は無かったかと思います。あとは暴力シーンですが、戦争を描いたモノなので、攻撃を受けたり自決するシーンはやはりショッキングと思います。ので、家族の方と一緒に観ることは必至と思います。また、色々な言葉の補足とかもした方が良いので、手放しに家族で映画を楽しむというより、ちょいちょい補足してあげる感じになるかと思います。

とまぁ手間はかかりましたが、戦争の辛さだとか戦場で命が散っていく無常さ悲惨さは子どもたちに伝わったと思います。読解問題で戦争がテーマだったり、歴史で戦争が関わる問題だったり、普段の生活で戦争に関する話がニュースで報じられる際、今回得たイメージが役に立つことを願います。勿論、そんなことよりも何よりも、戦争はやはり避けなければならないモノだと分かってくれると嬉しいのですが…。

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