自分の定量的な価値 = 市場の信用
2017/08/29
平日は毎日、
経済ニュースを見るようにしています。
一般的に見やすいニュース番組は
多くのものがニュース番組というタイトルではあるものの
バラエティ番組や雑学番組だったりします。
ニュースを紹介する時間はわずかで
その時間においてもスポーツや芸能ニュースが混ざっていて
世界動向や経済動向を知る手段には到底なり得ません。
という訳で、経済ニュースを見ているのですが
そこで、VALU という
サービスのような投資手段のような資金調達手段のようなものが
紹介されていました。
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個人が VALU に上場し、出資者が株を売買
詳細は VALU の HP でも見てもらうのが一番ですが、
少しだけここで触れたいと思います。
東証とか何だとかの株式の市場ではなく、
VALU 上に個人が上場している感じのようです。
上場すると株が VALU 上で発行されていて
出資者がその株を VALU 上で売買する感じのようです。
上場している個人は株を発行して VALU の市場で売ります。
VALU の市場で売り出された株は出資者によって購入され、
売れた株分のお金を出資金として発行した本人が受け取って
自身のビジネスやら何やらに使う感じのようです。
VALU の市場で取り引きされると、
その後は出資者同士が VALU の市場で売買する感じです。
価格は買い注文が多いと上がり、
売り注文が多いと下がる
という一般的な株の取り引きと仕組みは同じです。
資本主義の物差しの一つ
では高額な個人株は何を意味するのか、です。
これは将来の経済活動に対する期待を意味します。
期待値分の価格がついているのです。
その期待値からすると
現時点で 1 株あたり xxxx 円という評価なのです。
人の価値がお金で評価されることに違和感を持つ人が多いと思います。
とは言え、日本は資本主義国です。
お金で評価されることは
実は何も今に始まっていることではないのです。
そしてお金で表現されている以上、
実はそれは、資本主義においては信用力の現れでもあるのです。
このあたりのことがピンと来ない人は
是非、経済の話やお金の勉強をすることをオススメします。
資本主義で生きている以上、本当は避けて通れない話です。