左手のパートが出始める (ピアノ)
2020/10/27
このブログでは何度も触れていますが
うちの子どもたち
月に 3 回くらいのペースで
YAMAHA の音楽レッスンに通っています。
リトミック教室から始まっていて
今年度からエレクトーンを使って演奏が主体になり
意を決して電子ピアノも購入しました。
ドレミファソの 5 音しか使っていないので
1 音あたり随分なコストに思えていましたが
先日のレッスンにて、
遂に左手と右手で異なるパートを引く楽曲に
触れました。
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絶妙な難易度設定
ヤマハの教材はどれも古臭くて
もう 10 年以上、ずっと同じ教材で変わってないとのこと…。
まぁ小さな子どもの練習用のカリキュラムや教材なんて
ずっと同じでも困らないのでしょうね…。
ピアノ自体、古くからの設計や規格に改革が起きることなく
電子ピアノといった新しいガジェットは
むしろクラシックピアノを再現する方に傾いています。
これが例えば、楽器そのものの進化に向かえば
演奏方法や取り組み方も変化が必要となるのですが
楽譜やら何やら、古めかしく変わることを恐れているかのように
ずっと据え置かれています。
話が逸れましたが、
同じ教材で古めかしいながらも
この都度、ちょっと感心したことがあります。
左手のパートが初めて加わる楽曲の
難易度の設定がなかなか丁度良い感じなのです。
右手はト音記号のドレミファまでしか使いません。
左手はヘ音記号のドソだけ。
ヤマハ はとどけい
で検索すれば演奏する小さな子どもの動画が
いくつか見つかるので
聞いてみて下さい。
ただ、ヤマハの CD 教材の曲は
楽譜の記載通りでは無く編曲されていて
少しずつキーが上がるようになっています。
楽譜通りであれば、キーは上がらないので
弾く鍵盤の位置は変わらないです。
左手が 2 つだけの鍵盤で良いところが
なかなか良く出来ているように思えました。
最初は難しい
2020.10 時点で
鬼滅の刃
がブーム過ぎて
私は見たことが無いのでわかりませんが
恐らくアニメの主題歌を
ピアノで弾いた曲が注目を集めているらしく
保育園のお友だちも
鬼滅の刃がきっかけでピアノ始めた子も居るくらいです。
youtube でプロがその曲を弾く演奏を見ましたが
確かに凄いですね。
右手も左手もあっちゃこっちゃに大忙しで動いています…。
一方、ヤマハのはとどけいは
地味な動きで
何だか気恥ずかしいくらい簡単な感じ。
がしかし、実際にやってみると
どうしても左右の手で違うことをしようとすると
なかなか最初は上手くいかないものです。
子どもたちに練習させる前に私が練習して
何とか出来るようになってから
子どもたちに教えているのですが
3 人 (私と子どもたち 2 人) とも最初は四苦八苦 笑
ですが、流石、ビギナー用のヤマハ伝統的な曲だけあって
練習を繰り返したら 3 人とも出来るようになりました。
嫁さん曰く、鬼滅の刃の曲は
相当上手い人で高校生くらいになって弾けるとのこと…。
子どもたちはあと 10 年後です。
そんな長い間、果たしてピアノを続けてくれるのか否か。
気の遠くなる話です。