双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

原因を外に求めると文句や我儘に

   

子どもたちが生まれ、嫁さんと子どもたちが里帰り出産から帰って来て、一緒に住むようになってから、私の育児生活が始まりました。

子どもたちのお世話をしたり、親として色々と教えたり。良くも悪くも小さな子どもは周りの大人の真似をして色々と身に付けていきます。普段の生活が子ども立ちのリファレンスになりますし、子どもたちに何か偉そうに説いたところで自身が出来ないと何の説得力も納得感もありません。なので、お手本となるように意識的に注意することとなり、私自身の言動が明らかに変わったように思えています。

その意味において、親も育児を通じて再度学んでいるように思えます。育児経験は多くの学びになる、親もまた成長する、と言われていますが、まさにその通りです。子どもの不出来なことを見てイライラしながらも、自身のことを重ねて見ると、あまり胸を張れないモノも多々あります。

スポンサーリンク

不都合の原因はどこに

何か意に沿わないことが生じたときに、その原因を外部に見出してしまうと、文句や不平・不満が生じます。その思いは自身をより我儘にしていきます。

先日、竜太が Fire タブレットで NativeCamp のオンラインレッスンを受けていたときに、急に音楽が鳴りだしたと竜太が文句を言い出しました。で、竜太はそれを講師 (オンラインで会話している海外の先生) によるモノと思い込み、止めるようにギャアギャア騒いでいました。私も並行してオンラインレッスンを受けていたのですが、受講中の講師に席を外す旨を伝えて竜太のところに行って、タブレットの様子を見てみました。どうやらその音楽はタブレット本体の内部ストレージに格納している音楽が再生されているように思えて来ました。つまり、講師や NativeCamp 側に非がある話ではないのです。

身から出た錆という恥ずかしさ

急にレッスンと関係の無い音楽が流れ出した原因は、竜太の使う Fire タブレットによるものであり、その音楽を再生させた原因は竜太にあります。竜太の使うヘッドセットのマイクのところにリモコン機能が含まれており、それをポチっと押してしまうと音楽が再生されてしまう模様。つまり、音楽を再生させたのも竜太ですし、それを止めることが出来るのも竜太だったのです。

こういった身から出た錆というオチは非常に恥ずかしいです。そんな恥ずかしさを避けるためにも、何か不都合が生じたときに、自分が原因となってしまったかどうか確認したりする謙虚さが欲しいものです。仮に自分に非が無いことであったとしても、自分に出来ることは無かったのだろうか、という考えで居るのが理想的です。そんな心構えは感謝の気持ちを生むこととなり、文句や不満を生んだり、我儘になることを避けることが出来ます。これは子どもたちにだけ言えることではなく親も心掛けるべきことです。子どもたちと共に、こうやって色々と学んでいきたいですね。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 父も勉強