夏休みの宿題、自由何某を手伝う 2023
8 月中旬、お盆真っ盛りですね。多くの日本人がお休みを取る時期です。その一方で子どもたちは 7 月の終盤から夏休みを迎えており、8 月中旬ともなるともうすぐ夏休みがもう終わりに差し掛かるタイミング。社会人にとってはようやく夏休みだというのにね。
夏休みと言えば宿題です。学校の授業が無いため、その分宿題がある、と。さっさと終わらせて身軽になりたいところですが、どうしても親の手伝いが必要なモノもあります。自由何某です。自由研究、自由工作、等々。まだまだ小学 2 年生には取り組み難く、体裁やら形を整えることすらままならない。そんな課題を宿題として出すのもどうかと思います…。が、文句を言っても仕方ないので手伝って仕上げています。
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自由研究の実験は楽しい
去年も自由研究に取り組んでいましたが、今年も取り組むことに。と言っても子どもたち自身で研究テーマを考えることは出来ないので、アイディア出しから親が関わります。うちの子どもたち、休日にタイミングが合えば博物館に足を運んで理科の実験みたいなモノに取り組むことがあります。先日はスライムを作っていました。そのスライム作りに付随して、”自宅でやってみよう” みたいな紹介プリントを貰えていました。その内容が実験としてはなかなか良さそうなので、今年 (2023) の自由研究にすることにしました。
二人は楽しくスライムに身近なモノを混ぜて実験しました。何もガイダンス無くやると混ぜてどうなったか見て終わりになってしまいますので、混ぜる前に予想させて、混ぜた後どうなったかを観察して文字を起こさせました。実験は楽しいけど考えたり言葉にすることはちょっと辛そうです。
結果の原因考察は難しい
実験で試してみて結果的にこうなった、というところまでは小学 2 年生でも取り組めますが、その結果の原因を考察することは非常に難しいです。特に科学的なモノの場合、まだ理科の授業も始まっていない小学 2 年生には無理があります…。結果の原因・理由が分子の何やら配列的なモノだったりすると小学生では無理ですし、中学生でも全員は無理でしょう。
という訳で、今回はちょっと理科や科学よりの実験・研究になってしまったのですが、年齢を考えたらもっと身近な現象に焦点を充てて試させた方が良いかもしれませんね。生活の中で生じる疑問や不思議だとか。例えば洗濯物の乾く前と後で重さがどう変わっていて、変わった重さの原因は何か考察したり。そしてその重さの減った分は一体どこへ行ったのか考えたり。考察できるテーマ選びをすれば良かったのかもしれません。