竜太が勉強すると周りが不幸に

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと勉強していて偉いです。がしかし、その偉い感じもよく考えたら幼さが故だった気がします。もう子どもたちは小学 4 年生が始業するところ。中学受験を考えているご家庭の多くが受験勉強を意識した取り組みを本格的にスタートしているはずです。そういったことを考慮すると、うちの子どもたちの取り組みは至って普通ですし、ここで本気を出す子から比べると、うちの子どもたちがもっと小さかった頃から頑張っていた取り組みなんて誤差のようなモノになっていきます。事実、うちの子どもたちは塾のテストではそこまで良い結果と言う訳でも無く。
といった辛い現実を受け止めながらも、それでも頑張ると言って頑張っていますが、竜太についてはもう頑張らない方が良いのではないかと思っていたりします。
スポンサーリンク
言動の不一致が周りの反感を買う
竜太は通っている塾の試験でなかなか見たことが無いくらいの低い点を取ってしまいました。聞いたこと無いくらいの低い偏差値。勉強をこれまで真面目にやってなかった人が取るような点数だとか偏差値です。それが事実であれば、反省して心を入れ替えてこれから勉強しようと言う気持ちにもなれるかもしれませんが、竜太の場合、割と頑張って来ていました。それでもなお、成果に現れないという救いようのない事態です。
本人もその結果を見て割と悔しいらしいのか、勉強して他の子たちに追いつきたいと一応は言います。がしかし竜太の場合、言動がなかなか一致しません。口では優等生ぶって立派なことを言いますが、さっぱり実行されません。一人前に大層なことを言いますが、それが実現されることはほぼありません。そういった態度が私の感情を逆撫でます。
誰も不幸せに
竜太が勉強を取り組むことで、色々な不幸が生じています。嫁さんと私は機嫌が悪くなり喧嘩します。竜太は当事者ですが、勿論、本人も気分良くないでしょう。そして真面目に取り組めていないとはいえ、結構な時間を勉強に費やしていて、その間、やりたいことだとか遊びたいことに取り組めていません。更に竜太がトリガーとなって騒がしくなると竜子の勉強の邪魔にもなります。そしてこれだけ周りに迷惑をかけているのに、肝心の竜太の成績が伸びる訳ではありません。むしろ勉強していないような子と同じような成績になります。
このように、誰もが不幸せになる竜太の勉強なので、業を煮やして、もう勉強させないように取り上げることも多々していますが、その度に勉強をすると竜太が言って聞きません。勉強に取り組む気も無ければ、止める勇気もない。どっちつかずで何も成果も無く、満たされもせず。なかなか辛い局面に居ます。