食卓の会話、功を奏せず

このブログは主に子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちが生まれることを機に初めていますが、ダラダラ書き続けて気が付けば子どもたちは小学 4 年生になってます。子どもたちの中学受験に向けた勉強も本格化しており、理科や社会で触れる内容は私が小学生の頃に勉強範囲で無いものもあれば、懐かしさ感じるものもあります。
また、普通に生活に役立つ基礎知識とかもあり、先日、子どもたちは体のつくりと合わせて炭水化物、たんぱく質、脂肪といった主要栄養素を学んで帰って来ました。普段から家庭でも触れてる内容なので、難なく取り組めると高を括っていましたが、案の定、期待を裏切られました。
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保育園時代からの努力実らず
子どもたちが保育園に通っていた頃、保育園には給食の献立と共に栄養の種類分けがされていました。保育園児向けなので、たんぱく質、炭水化物、脂肪といった記載ではなく、赤、黄、緑みたいな感じだったと思います。確か炭水化物と脂肪は同じグループ扱いにされていて、緑に野菜とか果物を分類するような感じでした。
これに合わせて、我が家でも栄養素の話は頻繁に触れていました。そのときから家では、炭水化物とか、たんぱく質とか正しい言葉を使って説明したり触れていました。授業で触れても、家でよく聞く話だとピンときてスッと覚えられる寸法だったのですが、淡い期待でした。全然、頭の中に入って無かった模様です。
家庭の努力は当たればラッキー程度
勉強にうまく取り組めているご家庭のエピソードで、家族の会話や取り組みで普段から色々触れていたから勉強に役立った、みたいな話を耳にします。勿論、それを否定するモノではありませんが、今回のような肩透かしを食らってしまうと色々と懐疑的になってしまいます。恐らくそんなご家庭は、成功事例よりも圧倒的多数の肩透かしを食らうほど色々多岐に渡って取り組まれていて、そのうちのいくつかが当たっていたり、もしくはその子が才能溢れる素質があって家族の会話を聞き流すのでは無く興味を持って話をしっかり咀嚼出来ることが出来るのだと思います。我が家のような一般家庭代表では焼け石に水だったのかもしれません。
がしかし、受験に挑む子どもの親が出来ることは限られています。効果が薄いと言われても、もしかしたらと思って試行錯誤せざるを得ないのが親なのかもしれませんね。