保育士不足の解決案
2017/10/03
最近ニュースで知ったのですが、
保育士の子どもを優先的に、
勤め先の保育園に入園させてもらえる制度を検討中
という話があるようです。
保育士の離職防止 = 子育て世代のサポート
が目的と思われます。
なかなか面白いアイディアで、
よくよく考えてみるとかなり良案に思えてきました。
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出産をきっかけに離職した保育士さん
子どもたちが 0 歳のときに
0 歳児クラスを担当してくれた保育士さんが 1 人、
妊娠・出産のため離職されました。
うちの子どもたちにとってお気に入りの保育士さんだったので
子どもたち共々残念に思っていました。
でも、
もしその保育士さんが
自分の子どもを自分が働く保育園に預けられて
他の子どもたちと一緒に保育出来るなら、
これは働きながら育児が出来ることになり
素晴らしいシステムだと思います。
まぁもちろん、本人が働きたければ、ですが。
保育園の人手増にもなり得るかも ?
で、このアイディアが面白いと思った理由は
もう少し他にあります。
保育園には非正規で働く方々もいらっしゃいます。
こういった方々の力無しでは保育園は運営出来ない事実もあり、
この方々の存在も重要なのです。
で、例えば新米ママさんが子どもを出産した後、
ママさん or パパさんが保育園に非正規で勤めて、
なおかつ自分たちの子どもを優先的にその保育園に預けられる
という選択肢が合っても良いと思います。
すると保育園の人手不足も解消されて、
保育園以外で働きたいママさんパパさんの子どもたちを
もっと受け入れられるようになる
と思うのです。
もちろん、
財源とか安全面とか制度面とかクリアする点は多々あると思うので
そう簡単には上手くいかないと思います。
とは言え、
保活して保育園に何とか入れて、
収入だけを求めてあまり興味のない業種の仕事をしながら
保育園の送り迎えをする日々よりも、
子育てと同時に他の子どもを保育して働くという効率的なライフスタイルを提供し、
他の働くママさんパパさんが望む仕事や育児生活をサポート出来るので
これは非常に合理的で素晴らしいように思えました。