父子の形 (櫻井敦司さん、遠野遥さん)
先日、私の音楽観のことをに触れていました。
きっかけは
うっせぇわ
です。
この賛否が親の立場で悩ましいと
internet 上の記事で見かけましたので
私なりに思うところを記載してみました。
その中で触れていた私の音楽観なのですが
幼少の頃や学生時代に聞いていた音楽に影響されていると思います。
まぁ今では趣味嗜好も変わっていますし、自ら音楽を創作することも無いので
影響を受けたといってもそんなに大きなものではありません。
が、音に関する興味処は
間違いなくこの頃の音楽と共にある生活が影響しています。
で、学生時代に聞いていた音楽の中に、
BUCK-TICK
というバンドのものがあります。
そのボーカルが、櫻井敦司さんなのですが
この方と実子との対談が
結構話題になっていたようです。
父と子。こういう形もあるのかと感心してしまいました。
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大物ミュージシャンと芥川賞作家
令和の時代に、BUCK-TICK を知っている人は
年齢がバレます 笑
が、私自身、実はコアターゲット世代ではなく
私よりも一回り上の世代のようです。
BUCK-TICK 知らないけど X Japan なら知っているよ
という人は多いかと思います。
この二つのバンドは同世代です。
メディアに多く露出してスターになっていった X Japan ですが
BUCK-TICK は目につきやすいメディア、つまりテレビへの露出が
そこまで多くなく、知る人ぞ知る、音楽好きのバンドといった感じでした。
両バンドの音楽は全然違う曲調でしたので、
ファンを取り合うとかもあまりなかったように思えます。
両者で上手くマーケティング出来ていたのかもしれませんね。
前書きが長くなりましたが
つまり櫻井敦司さんは、あの Yoshiki さんと同じくらい大物と思って下さい。
そんな櫻井敦司さんの第一子は、何と芥川賞作家。遠野遥さんなのです。
詳しくは知りませんが、
櫻井敦司さんの前妻とのお子さんらしく
二人の接点は殆ど無かったようです。
そんな二人が雑誌で初対談したのが 2020.10 頃なのだとか。
そんな父と子って、アリなんですね…。
お互いを名字で呼ぶ父子
残念ながら私がこの件を知ったのは最近で
対談を実現した雑誌を購入することは出来ていません。
プレミアがついたモノであれば
ヤフオクに売っているかもしれませんが
買ったら買ったで扱いに困るので
そこまで至っていません。
が、対談中は両者、
名字で呼び合ってお互いの程良い距離感を取っていたようです。
お互い、表現者として、社会人として接しているようでした。
それでもお互いの血縁関係も勿論理解していますので
この二人の心中や思いはどのようなものなのか、
物凄く興味が沸きます。
例えば自分の子どもと、
子どもが社会で賞賛されるような偉業を達成した後
お互いに社会人として向き合う。
まだまだ幼い子どもを持つ親の立場からすると
全く想像が付きません。
でもお互いが
親子の関係性だけでなく
双方で尊敬・誇りに思う気持ちがあるのは間違いなく
そんな親子なんて世の中にそう多くないことも想像つきます。
将来の親子の関係性がこのような形になれば
親としては感無量でしょうね…。
実現できるか不明ですし、おそらく不可能に近いと思いますが
憧れてしまいますね。