鬼門は理科、なのか (子どもたちの勉強)

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは割と勉強を頑張っている方です。数年前までは、そのときの年齢相応の取り組みと比べて随分と多かったこともあり、子どもたちは先んじて色々取り組めるようになっていましたし、同学年の子と比べてもかなり優秀なポジションにいたような気がしますが、中学受験に向けての取り組みが既に本格化している今、周りの子も本気を出し始めていますので、相対的に子どもたちの優位性は既に失われているような感じになってしまいました。
特に顕著なのは子どもたちの通う塾でのテスト。毎週、前回の授業の復習用のテストがあり、ある程度進むとまとめのテストがあるのですが、そこでの成績が芳しくありません。全般的にイマイチなのですが、特に理科は毎週の復習用テストすらままならない感じになっています。
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自分に甘い子どもたち
うちの子どもたちは色々と頑張っててとても偉いと思うのですが、全般的に自分に甘い感じが否めません。自身の課題や欠点に目を向けず、それを改善しようとしません。そのため、私がそれらを指摘して意識させているのですが、それでも改善しないモノゴトも多々あります。
小学 3 年生の 2 月から、子どもたちの通う塾では新 4 年生扱いとなり、4 年生のカリキュラムが本格スタートしました。そこから勉強する強化に理科が加わり、勉強も自分たちで進めることが基本となりました。なので、社会と理科の取り組みは基本的に子どもたちが自分たちで進めているのですが、社会は学校の授業でも触れたことのある内容だったりしてそこまで点数の悪さは気になりませんが、理科は馴染みのない初見の内容ということもあり、勉強し難そうにしています。なかなか覚えられない、のだそうです。というか覚えられてない自覚すら無さそうです。一通り取り組んだりテキストを読んで、分かったつもりになったり、覚えたつもりになっている模様。覚えたかどうかの確認をテストでやるので、実は覚えてなかったとようやくそこで発覚して結構低い点を取って帰って来ることが日常化してしまっています。
対策思い付かず気を揉むが本人気にせず
子どもたちは理科の復習のためのテストで散々な点数を毎週取って帰りますが、普段から勉強していない訳ではありません。むしろ、宿題は全部終わらせていますし、テストに向けて復習でテキストを読んだり、テキスト内の問題に再度取り組んでいたりします。がしかしそれでも毎回、点数が酷いです。原因の一つに、塾のテストの時間が異様に短いことが考えられますが、受験のときの理科や社会の問題数と試験時間を鑑みると、この短い時間で回答していくことが必要になることはかなり合理的です。それにそういった短時間でもしっかり点を取れている子も居るので、やはり子どもたちの力不足が否めません。
頑張って取り組んでいるのに結果が振るわない、力不足のまま、という状態が非常に悩ましく頭が重いです。これ以上、何を頑張れば良いのやら…。その一方、子どもたちはこの状況をあまり真剣に捉えていない点が物凄く癪に障ります。なぜ余裕でいられるのか。月日が経ち学年が上がると勝手に成績が上がるとでも思っているのでしょうか。散々な点数を取ってしまったテスト範囲分、どこかで復習して埋め合わせないといけないのですが、次の授業が続きその宿題や復習をするので、そんな時間の余裕もあまりないのに。この状況、一体どうしたら良いのやら…。