教えるのが利用目的ではない (英会話レッスン)
2022/11/29
このブログでは何度か触れてきましたが、うちの子どもたち、NativeCamp で毎日コツコツと英会話レッスンに取り組んでいます。本当に頑張り屋です。基本的に毎日、朝食後のルーチンにしています。後回しにすると眠くなったり、結局受講しなかったりしそうですから。
テキストに沿った進行は問題無さそうなのですが、講師との small talk だとかポイントポイントで支障が生じているように見られます。例えば “朝食は何を食べた ?” みたいな質問。英語で答えやすいモノ食べていれば良いのですが、ハヤシライスとか食べていたときには回答に困ります。子どもたちから、“ハヤシライスて英語でなんて言うの ?” と聞かれても、答えられる訳もなく。ハヤシライスは日本で生まれた料理なので、英語でもハヤシライスだと思いますが、それを答えたところで講師が理解出来る訳もなく…。
あと、何気に子どもたちの名前について、不要な時間が生じることが多々あります…。
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名前を正しく発音して貰えない
このブログでは、子どもたちの名前を竜太、竜子と呼んでいますが、勿論それはこのブログ上のニックネームです。子どもたちの名前を考えたのは嫁さんと私ですが、子どもたちに名付けて、今や子どもたちのモノになっています。なので、ここで勝手に晒す訳にもいきません。
で、彼らの本名は、どうやら英語で発音し難いらしいのです。特に竜太の名前。何度も竜太が丁寧に自分の名前を教えても、講師の発音がなかなか直らないことがあります。例えば、リュウタなのに、リュウト になったり、ニュウタ になったり、そんな感じです。あっちが直ったと思ったらこっちが変わって間違ったり。なので、講師もどこをどう直せば良いのやらで混乱してそうです。あと、先方は勿論、日本人では無いので、日本語名の発音に慣れていません。なので、ある程度は仕方ない話なのです。
真の目的は何なのか
で、うちの子どもたち、自分の名前を言い間違えられると、律儀に修正して上げています。“Not ニュウコ but リュウコ” と言って。まぁ自分の主張をしっかり口にすることは、日本人の苦手なところなので、非常に良いのですが、貴重なレッスン時間 25 分の有効活用という観点では間違っています。何度も講師の日本語名発音を鍛えることに時間を使ってしまっていますが、レッスン受講の目的は一体何なのか。講師をトレーニングすることではありません。自身の英語力の向上を狙った自身のトレーニングの場がレッスンです。
目的を見失って何か目の前の気になることの解決に注力してしまうことは、世の中多々あるかと思います。が、大事なことは一体何なのか。何をもともとやりたかったのか。この辺りをしっかり再確認したいものですね。子どもたちだけでなく、大人の我々も、です。
(2022/11/29 追記)
NativeCamp、
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